【函館エリア②】ゴールデンカムイスタンプラリー
朝起きると天気も良くなっていた。
朝は市電に乗らず函館駅から函館朝市を歩く。ちょっと時間が遅かったからか人も食事が出来る所もまばら。末広町まで歩きそこから市電・函館どつく前行きに乗車。終点で降り幸坂を登ること20分ほどで到着。
旧ロシア領事館
ここから鯉登少尉のパパがドディオンブートンで坂道を下っていきますが、これけっこうな坂道でした、雪があったら歩くの厳しい…
門は鍵がかかっていて中は無人みたいで屋根も赤錆びていました。旧イギリス領事館みたいに活用されるといいのになぁ。
※2021/10追記
レストランやブティック併設のホテルになるそうです。
また鯉登少尉が幽閉されていた陸軍訓練所は札幌市、江別市にあります。
【琴似・江別エリア】ゴールデンカムイ聖地巡礼 - デコポンの聖地巡礼日記
北方民族資料館
再度末広町まで戻り次は北方民族資料館へ。ここでARゲット!
入り口ではお馴染みのパネルとアイヌ風俗12ヶ月屏風。
ここの資料館、館長の説明とコメントがちょくちょくあるのですがそれがけっこうツボで面白かったです。
山丹服(蝦夷錦)。
アイヌ民族衣装の違い。
2階にもアイヌ民具がたくさん展示されていました。
エノノカちゃんが着けていたと思われる帯。
館長さんはきっとゴールデンカムイのファンだと思う…
この資料館の建物は元々は日本銀行函館支店として大正15年に建てられたそうです。
北方民族資料館のすぐ近くにある坂。「はじめざか」と読んでしまったよ。
この基坂を上がったところにある旧イギリス領事館へ。カフェ・ヴィクトリアンローズで優雅にコーヒーを楽しみましたが実際は寒くて寒くて耐えられなかったからどこかに入りたかっただけという…
ここの2階には開港の歴史や文化を展示パネルで紹介する開港ミュージアムも併設されています。
基坂をさらに上がり現在改修中で中の見学ができない旧函館区公会堂。
この辺りには多くの教会がありその中でも有名なハリストス正教会。
市立函館博物館郷土資料館
あとは夜景を見るだけでしたが地図でたまたま見つけた市立函館博物館郷土資料館がすぐ近くにあったので行ってみました。
大火の多かった函館で煉瓦を使用した店舗「金森洋物店」として明治13年に建てられたこの建物はその後の大火でも難を逃れ現在北海道指定有形文化財に指定されています。
1階には当時使用されていた民芸品、2階には建物の模型や実際に当時作られた煉瓦も見ることができました。
金森赤レンガ倉庫
この金森洋物店を開業した初代・渡邉熊四郎が開始した倉庫業により作られた建物を復活させたものが観光地として有名な金森赤レンガ倉庫。現在はお土産屋さんやショッピングモールとして賑わっています。
函館山の夜景
だんだん暗くなってきたのでそろそろ函館山に向かいます。金森赤レンガ倉庫から歩いて15分程、函館山ロープウェイ山麓駅に到着。ロープウェイの料金は往復で1,500円。山頂まで3分程で着きます。
日の入の時間直後を狙っていきました、だんだん暗くなってその分夜景がどんどん映えてくる、なかなか良い時間帯でした。
おまけ
誘拐事件にでてくる「函館電信局」の写真が北海道博物館にあります。