【胆振エリア②白老】ゴールデンカムイスタンプラリー
スタンプラリー3の胆振エリアのチェックインポイントは登別と白老。
sumpakita.hatenablog.com
白老では、元々は「白老ポロトコタン・アイヌ民族博物館」があった場所に新しくオープンしたウポポイがチェックインポイントとなっています。
ウポポイは2020年4月オープン予定でしたがコロナの関係で延期に次ぐ延期。最終的なオープンは2020年7月12日となりました。
今回(2020年11月)はウポポイともう1ヶ所、チェックインポイントではないですが、ndカムイの色紙と原作に登場した煙草入れが展示されている苫小牧市美術博物館へも行ってきました。
※2021/7にゴールデンカムイ特別展示が開催されたため再訪しました。特別展示の写真はこの記事後半にあります、ネタバレ回避の方はご注意ください。
苫小牧市美術博物館
苫小牧駅まではJR普通車で。札幌から苫小牧まではまあまあ電車あるのよねぇ。
駅からは徒歩で。途中7回カマドに入れても燃えないナナカマドの木が。
20分ほどで到着。
入館料300円。写真撮影は原則ご遠慮なのですが事前に申請すれば可。用紙に記入します。また退館時にどの写真を撮ったか記入します。
この博物館は1階は日高や胆振の自然について、2階は歴史・文化についてとなっています、
ここでの目的はもちろんもうこれ。
2階のアイヌのくらし展示室にありました。他にもアットゥシやニンカリなどがかなりたくさんありめちゃテンション上がって引出し一つ一つあけてじっくり見てしまった。
あとこれきっと姉畑先生の元ネタになった本も本棚にあり。
次のウポポイへ向かいます。
民族共生象徴空間 ウポポイ
札幌方面から来る場合、苫小牧より先は列車本数が極端に少なくなるため注意が必要。
白老駅で下車、徒歩でいく場合は北口から600m、また北口・南口から循環バスも出ています。片道100円。コインロッカーは南口にありました。
(これはウポポイのバス停で撮ったもの)
途中ポロトミンタラというお土産・軽食のお店もあり。
バスだと循環のため10分ほどかかります。
ウポポイは事前に入場の予約が必要(ウポポイ1日券)。オンラインでは前日までしか受け付けていないので当日は現地で購入。
またこれとは別に国立アイヌ民族博物館の入館予約が必要。こちらは当日を含めオンライン可能、現地でも空きがあれば予約可能。
2021/7開催のゴールデンカムイ特別展示については国立アイヌ民族博物館の入口で特別展示観覧料(300円)が必要、当日のみ。
ウポポイでは国立民俗学博物館の展示以外にもムックリやトンコリの演奏体験、工房での製作体験、アイヌ語学習など様々なプログラムがあるのでこれらのタイムテーブル考慮した上で博物館入館時間を決めた方がいいかも(筆者は失敗して行きたい体験に間に合いませんでした…😭)。
プログラムタイムテーブル
タイムテーブル – ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK
チェックインポイントはエントランス入場前右側のインフォメーションに。
博物館入口でマッちゃんと。
国立民俗学博物館の展示は2階。入口で予約した時のQRコードを提示。
まずは基本展示室。
ぐるっと時計回りで見ていく流れ。ことば・文化・歴史と展示されていました。
また現在活躍されているアイヌの方々の動画もあり。俳優の宇梶剛士さんや札幌にあるアイヌ料理ケラピリカの店主の今さんなど。
博物館1階にはシアター、ライブラリ、お土産屋があり。金カム展示期間はここで金カムグッズ買えます。金カム展示期間でなくてもコミックが置いてありました。
博物館でシアタープログラム、体験交流ホールで伝統芸能の上演をみました。
ウポポイはどちらかというとアイヌ文化を全く知らないとかまだ興味を持ち始めたばかりの人にいいかもです。
レストラン、カフェはエントランス外にあるのでいったんでます、再入場希望の場合はエントランスで伝えます。
食事はヒンナヒンナキッチン 炎へ。
白老は白老牛が有名なのとプリンとかも有名なので車の場合はちょっと足を伸ばして外で食べるのもよいかも。
ウポポイの前身「白老ポロトコタン・アイヌ民族博物館」のポロトコタンとはアイヌ語で「大きな湖の集落」の意味で博物館2階からもキレイなポロト湖が見えます。天気良ければさらに最高。
湖の側には見学できるチセも。見学用に床がフローリングになっているのでちょっと雰囲気が違いますが。
帰りは循環バスに乗らず徒歩でポロトミンタラに寄りました。金カムのグッズも少しあり。松浦武四郎の碑やD51もあったような。
第七師団モデルが軍曹なのが個人的に嬉しい。
白老駅から苫小牧駅までの電車の本数がほんと少なくて1本逃すと大変なことに…
※以下 第2回特別展「ゴールデンカムイ トゥラノ アㇷ゚カㇱアン ― 杉元佐一とアシㇼパが旅する世界 ―」 について
もう入口からこれです。泣きます。
入口にチラシやパンフ、出品リスト(展示されている物の出所)があるのでゲット。
入ったところすぐで撮るといい感じでキャラ達を撮れます。
原画は撮影禁止なんですが、見開きページの原画を生で見れるとかもう最高ですよね…
第七師団のメインはここに。
推しCPが並んでいるのもまたにくい…
今回の展示品は元からウポポイにあったものから全道さらに道外からの物もありました、網走監獄からも。門倉さん?
連載開始時のヤンジャン。
単行本やDVD、圧巻。
こっそり白石がいます。
原作ストーリーに合わせた解説が嬉しい。
北海道博物館からも多くの展示物が来ていました。
2021年6月にndカムイ、いらっしゃってたのですね。
原作で登場した北海道の街。次のスタンプラリーにはきっと根室が入るんですよね…ガクブル
※2021/7/13追記 入りませんでしたね
筆者がゴールデンカムイを知ったのは2018年、それ以前のコラボイベントはもちろん行けてなかったし道外のイベントも難しいのでこうやって行くことができて感動でした。