【胆振エリア①(登別)】ゴールデンカムイスタンプラリー
2020年6月から始まったゴールデンカムイのラッピングバスは1日1往復で札駅から出ているので街中で見かけることもあるだろう、なんて思っていたけどすれ違うこともなく冬になってしまった。これはもう自分で乗ってみるしかない!
ということで20巻の聖地でもある登別・カルルスに行ってきました。(2020/12)
ラッピングバスは事前予約制。
道南バスHP
※2021/5現在の情報
https://goldenkamuy-hokkaido-stamprally.jp/bus/WrappingBus_202104.pdf
当日行ってみると札幌からのお客は自分一人…
このバスは登別温泉直行で途中ウポポイにも寄ります。ただウポポイ入口より離れたところにバス停があるので冬は気をつけた方がいいかも。
札駅を10時に出発、登別温泉に12時過ぎに到着。バス自体はその先の足湯入口までいきます。
ここで写真撮影。
はぁ、カッコいい…
バスターミナルでコインロッカーに荷物でも…と思ってたんだけど見当たらず。しょうがないので荷物背負ったまま地獄谷に向かう。あとカルルス行きのバスの時間も確認しました、1日4便ほど。
徒歩で15分程、地獄谷入口に到着。ここでの聖地は3つ。
ともにゴールデンカムイ20巻191話より
ゴールデンカムイ20巻194話より
下2つは一番奥まで行った行き止まりの場所、1つ目はその途中、振り向いた向きでありました。
地獄谷を後にし日帰り入浴へ。登別万世閣。乳白濁の硫黄泉。コープの会員証を持っていると料金半額に😳(コープさっぽろだけかもしれない)。
露天もあり広々としててめちゃ良かったです!
カルルスに行く前にセイコーマートへ。カルルスは文字通りお店が1つもないのでここで食料の買出し。
バスターミナルへ戻りバスに乗りカルルスで降ります。だいたい15分くらい。
バスを降りるとほんっとに何にもなくて旅館がどちらかも分からず電話してなんとかたどり着きました。
途中、橋を渡るのですが、そこでこの写真が撮れます。
ゴールデンカムイ20巻193話より
今日の宿泊はここ、鈴木旅館。
建物自体は古いようですが綺麗にしていて部屋も居心地が良かったです。
ただ部屋にトイレがないのと部屋の鍵がドアノブにボタンタイプのものなので、その辺気になる方は別の旅館の方がいいかもしれないです。また温泉も浴場は上の部分で男女でつながっています。
有古...ではなく有生温泉。登別のように硫黄泉ではないですが、湯治の効果が高いそうです。入浴後、体がポカポカになり寝落ちからの爆睡。
食事はつけずセコマで購入したご飯とお酒でまったり。テレビは小さいけどBSが見れる。夜は川のせせらぎがずっと聞こえてて雰囲気最高。
翌日はバスの時間の関係でチェックアウト近くまでいることが出来ました。
同じバス停から登別に戻ります。
まずは朝ごはん。
ハンバーガーのお店、イレンカ。イレンカとはアイヌ語で理想や希望といった想いを表すそうです。白老和牛バーガーめちゃヒンナです!
さぁロープウェイに乗ってのぼりべつクマ牧場へ!
のぼりべつクマ牧場HP
途中上からユクが見えました。鮭が吊るされているのは「とば号」と呼ばれるもので干しあがったトバはクマ用の飼料となるそうです。
クマ牧場にアイヌ文化を体験できるアイヌコタン「ユーカラの里」があります。が、冬期は閉村のため見学のみ可能でした。今度は夏に行きたいぞ。
ユーカラの里を後にしクマのいるエリアへ。エサやり体験ができるということでリンゴを購入しクマの近くにいくとクマがめちゃちょうだいちょうだい!って可愛いんです、でもリンゴを投げると半分以上を近くで狙っていたカラスに取られました…やつらマジすごい。
屋内には「ヒグマ博物館」もあり剥製がありました、これに立ち向かった杉元まじすごすぎ。
再びロープウェイで下り、出口で杉元たちとご対面。Yeah!
最後に日帰り入浴で夢元さぎり湯へ。ここはタオルも石鹸、シャンプーもなくどちらかというと地元客が多かったです。
バスターミナルから登別駅へ戻りそこからはJRで。
今度はお金貯めて登別にも泊まってみたい。