【オホーツクエリア(網走)③】ゴールデンカムイスタンプラリー
2日目
ついに夢にまで見た(?)博物館網走監獄へ。
朝食はホテルのビュッフェ。と言ってもコロナの関係で全ての食事には蓋がしてあり、マスク、ビニール手袋着用必須(マスクも手袋もホテル側で用意してくれています)。
観光施設めぐりのバスの始発が10:19。これより早く行きたかったけれど、歩いていくには坂道と夏の日差しが厳しく…朝はゆっくり目に過ごすことに。
昨日同様、すき家前のバス停からバスに乗る。バス内は3人ほどだったが、駐車場はほどよく混んでいてこの聖地巡礼を始めてから一番の混雑具合の施設だったかもしれない。
入館料は1,100円ですがインターネット割引を使うと10%オフになります。
https://www.kangoku.jp/basic_information.html
とうとうここまで来た。
推奨されている順路が庁舎からとなっている。
ここでは網走監獄たけでなく道内の監獄の歴史などについて詳しく書かれていました。
ここにカフェとお土産屋もあり。そして野田先生の色紙も!
庁舎を出てパンフ通りの順番にまわる。
釧路地方裁判所網走支部法廷復元棟では人形を使用した裁判の様子や過去この裁判所で起きてしまった冤罪の歴史について等知ることができます。
監獄歴史館では中央道路の開削を中心とした北海道開拓にいかに囚人たちが関わっていたかの歴史が映像などでも展示されていました。北海道の歴史と言えば、移住民や屯田兵について語られることが多いですが、囚人たちの労働なくては北海道の開拓もなかったのでは、開拓のもう一つの歴史として忘れてはならないことだと強く感じました。
このあと旧網走刑務所 二見ヶ丘刑務支所をまわり、
出た少し後の山を登ったところにひっそりと。
そしてその先にとうとう見えてきたこれ。
感激のあまりすぐにでも入りたかったが、ただこの辺りで熱中症と(この日の最高気温28℃)空腹のためいったん昼休憩へ。
監獄食が食べれる監獄食堂はいったん外へ出たところに。魚が苦手な筆者は網走監獄和牛ロコモコ丼を食べました。
涼んでお水たくさん飲んで満足したところで再入場して舎房へ急ぐ。
中央見張。
白石のモデルとなった白鳥由栄さん。中央見張近くの展示で実際の彼の肉声の録音も聞けます。
第四舎第六六房。
頑張ってAR使いましたがもはや熱中症でふらふらで画面が斜めっている…
五翼放射状平屋舎房をあとにし中庭のキレイな花々を見る余裕もだんだんなくなりラストパートへ。
恋をしたから脱獄することにした白石が熊岸ちゃんと脱獄を企てた樺戸集治館の懲罰房。なぜここで白石のARを使わなかったのか、きっと暑さのせい、熱中症のせい……
最後に訪れたのが土方歳三と犬童典獄が鎖デスマッチを繰り広げたここ。
全部まわってだいたい5時間くらい。北海道は基本冷房が弱いので涼むところがあまりなくて夏は体力との勝負…
バスに乗り網走駅を通過し終着の網走バスターミナルへ。ここから歩いて15分くらいのところにあるのが「道の駅 流氷街道網走」。迷わずアイスクリームを購入しキレイな海を眺めながら。
2階には食堂もあり。お土産は駅にはないので買うなら最後のチャンスがここ。
網走駅に戻るのに空港行きのバスが網走駅を通過するのだが、時間が微妙で電車に間に合わないと困るので徒歩で戻る。真夏でなければ歩けなくはないと思います(真夏だけど歩いた)。
ホテルに荷物を取りに行きそのまま電車に滑り込む。
さらば網走。いつかまた来るぞ!(冬に流氷見たいな!)
次は旭川エリアです。