【小樽エリア②(積丹・余市・泊)】ゴールデンカムイスタンプラリー
チェックインポイントでもなく小樽でもないんですけど小樽から近いのと同じ鰊御殿繋がりでこのエリアに入れました。行き先は
・鰊御殿とまり
・神威岬
・岬の湯 しゃこたん
・菊鮨
鰊御殿とまりは杉元達にに助けられた辺見ちゃんが一度着替えに戻った番屋。神威岬は描写はほとんどありませんが永倉と牛山の会話で「積丹の海岸でまた死体が見つかった」とあったのでとりあえず積丹半島で有名な神威岬へ行きました。
今まで出来るだけ公共交通機関で巡礼をしてましたが鰊御殿のある泊村へは車でないと難しいため小樽でレンタカーを借りました。
ちなみに積丹だけなら札幌や小樽からバスがでています。
札幌→積丹(高速シャコタン号)
https://www.chuo-bus.co.jp/main/feature/dia2021/sum/pdf/otaru_07.pdf
小樽ではニコニコレンタカーで普通車のヴィッツを。
鰊御殿とまりへは下道で約1時間半。泊村にお店がない可能性も考え途中、余市町のセイコーマートで食材と飲み物を購入。国道5号から仁木町共和町を通り泊村に到着。
鰊御殿とまり
駐車場から50mほど離れたところにありました!辺見ちゃんが着替えに戻った番屋。ゴールデンカムイ5巻第39話P13(電子版)。
左奥の建物もそのまんまです。
入館料は300円。受付の方が一緒に入り口まで案内してくれ御殿についての解説をしてくれました。
御殿は130年ほど前に建築されたもの。柱と梁は釘を一切使っていない、写真でみても圧巻。
ちなみに小樽市にある鰊御殿も元々は泊村にあったものを移築復元したのだそうです。
館内には泊村の方々から寄付された鰊漁の様子を語る品々もたくさん展示されていた。
この辺り、辺見ちゃんのシーンかな?と思ったんですが違いました、内装は別のところみたいです。
また御殿の他にも客殿と石倉も母屋から棟続きで行くことができます。
客殿の廊下の床には埋木という床の部材の隙間に別の木を埋めて繕った模様が見られます。これ最初に受付の方が教えてくれたから気づいたけど言われないと気づかなかった…
一番奥の石倉には親方の武井家の歴史についての展示。ここの天井の梁もまたすごい。
泊村を後にし今度は海沿いを通り積丹半島の神威岬へ向かう。途中神恵内の道の駅によったけれどそんなにご飯とかも売ってなかったのでセコマで買っておいてよかった。
神威岬
神威岬の駐車場に到着、案内板をみてビックリ!
駐車場から先端の岬まで30分以上かかる。本当はこの後に余市の水産博物館へ行く予定だったのですがこの時間をみて諦めました…
「女人禁制の地 神威岬」の鳥居を通り少し歩くとめちゃいい眺めなんですが「これ全部歩くの!?」と一瞬途中で引き返そうかと思ってしまった。
でもここまで来たら行くしかないよね、ということで延々と30分歩き続ける。
けっこう坂や階段もきつくて砂利っぽい道で転倒😭物を落としたらやばい場所とか思ったよりハードだったけど岬の先端に到着!
途中の景色も最高でした。
駐車場には「食堂うしお」がありウニ丼とか食べれるようだったけど余市でお寿司屋行く予定だったのでここでは我慢。
岬の湯しゃこたん
時間の関係で行けなくなった余市水産博物館の代わりに岬の湯しゃこたんへ。
露天風呂から海が望めるのになぜか空いてたので出てみて納得、虫がめちゃでる時間帯だった、朝方とかならマシなのかもしれない。
休憩所からの景色。
ここから余市へ向かう。泊村からずっとそうだったんだけど海沿いの道はけっこうトンネルが多く長いと2kmを超えるものもあり疲れが出る時間帯、運転にかなり緊張して次の日筋肉痛になりました、普段は運転しないので。
菊鮨
夕ご飯を余市の菊鮨で。
ランチはまかないメニューとかあってもっと安いみたいなんだけど夜はけっこうお値段はる。ので選択肢は1つ、生バラちらしを注文。
具がお皿からこぼれそうなくらいでスプーンで頂きました、ヒンナヒンナ!
小樽へ戻る道、夕陽がめちゃ綺麗でいったん車を停めてパシャリ。
次こそは余市の水産博物館へ。