【札幌2エリア】ゴールデンカムイスタンプラリー
札幌近郊に住んでる者にとって一番行きやすい札幌2エリア。
チェックインポイントは
・サッポロビール博物館
・札幌市アイヌ文化交流センター「サッポロピㇼカコタン」
サッポロビール博物館とサッポロファクトリーは街中にある施設で交通手段も多く比較的容易に行けるので今回はサッポロピㇼカコタンについて。
こちらの施設は札幌市の半分ほどの面積を占める巨大な南区にあります。その多くは山々に囲まれ有名な温泉街が多くあり、「定山渓」の手前の「小金湯」という温泉街にピㇼカコタンがあります。車で行く方が多いですが筆者は公共交通機関での聖地巡礼のためバスで行きました。
札幌バスターミナル12番のりば
札幌駅バスターミナルから「快速7」もしくは「快速8」のバスで行くことも出来ますが今回は少しお高いですが予約制の「かっぱライナー」を利用しました。こちらは「すすきの」を出た後は「小金湯」の手前までノンストップのため時間も短縮できます。(バス酔い対策にも)
定山渓温泉かっぱライナー号 (株式会社じょうてつHP)
現在はコロナの関係で完全予約制になっています。予約無しでも空いていれば乗れますが乗車時に代表者氏名や電話番号を記入しなくてはならないので出来れば予約がおすすめかも。
温泉などに行く場合「温泉日帰りパック」券を使うと乗り降りも自由なのでお得です。車内でも買えます。
http://www.jotetsu.co.jp/bus/bus_pack/onsen_pack/onsen_pack_2020/onsen_pack20200401.pdf(株式会社じょうてつHP)
かっぱライナーに乗車し50分ほどで「小金湯」に到着。こんなバス停で降りる人、誰もいない…
バス停から徒歩で10分ほど、途中階段を降り山道を下ると小金湯温泉の隣にあります。
画像は札幌市HPから( https://www.city.sapporo.jp/shimin/pirka-kotan/jp/access/documents/omonaakusesuhouhou.pdf )
入館の際にはお金は必要ないですが、メインの展示室は200円。
ここでは金カムファンにとっては「あ〜これは!」というものがたくさん見られます。(こんなに見れて200円でいいのだろうか…)
マキリ、メノコマキリ
エムシ(刀)、タシロ(山刀)、イサパキクニ(クは小文字)(魚叩き棒)
チプ(プは小文字)(丸木舟)
チェプウル(プとルは小文字)(魚皮衣)
ニペシニ(シナの木)
この他にもたくさんのアットゥシもありました。(なぜ写真を撮らなかったのか…)
外に出ると庭がありそこにはチセなどがあります。
ポンチセ(小さい家)とポロチセ(大きい家)
ぜんぜん大きさが伝わらない撮り方(泣)
お馴染みのヘペレセッ(レは小文字)(子熊の檻)
谷垣が見える…
プ(貯蔵用の倉)
手を叩いている尾形が見える…
プクサ(ギョウジャニンニク )も生えていました〜(※6月です)
イタオマチプ(プは小文字)
全部で2時間くらいかかりましたがとても小さな博物館なので通常は1時間かからないくらいかも。すぐ近くに小金湯温泉もあるしバスで少し先まで行くと定山渓や豊平峡温泉もあるのでセットで行くのもおすすめ。
復路もかっぱライナーを利用しましたが豊平峡発の時間しか調べてなくてバス停でだいぶ待つはめに…(←そういうところだぞ!)
スタンプラリーとは関係ないですが、かっぱライナーの終点「豊平峡温泉」は露天風呂の景色が良いところで、なぜかインドカレーが有名な日帰り専用施設です。
定山渓はホテルや旅館の宿泊施設が多いですが足湯のみできる施設もあります。